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Brave groupだからこそ経験できるバックオフィスの挑戦と成長とは【Brave group 代表取締役 野口 × 執行役員 グループ経理財務本部長 山﨑 対談】

こんにちは、「ぶれすと」編集部です。
今回は「バックオフィスの挑戦と成長」をテーマに、代表取締役 野口とグループ経理財務本部長 山﨑の対談をお届けします。

株式会社Brave group 代表取締役

野口 圭登

2011年の在学中に株式会社Vapesを創業。2016年に同社を株式会社ベネッセホールディングスへM&A、その後50社以上のスタートアップへのエンジェル投資、共同創業を経て、2020年に株式会社Brave group代表取締役に就任(現任)。

株式会社Brave group
執行役員 グループ経理財務本部長

山﨑 優

東京大学卒業後、日本一ソフトウェア株式会社に入社。公認会計士試験合格後、有限責任監査法人トーマツにて法定監査・IPO支援業務に従事。その後シンガポールにて財務経理業務や監査業務、日本に帰国後はベンチャー企業の計数管理業務に従事。株式会社シナモンにて取締役(監査等委員)に従事後、2022年11月に株式会社Brave groupに入社しグループ経営管理本部 本部長に就任。2022年12月に当社 執行役員に就任。2024年4月よりグループ経営管理本部からグループ経理財務本部に組織改編し、グループ経理財務本部 本部長に就任(現任)。

Brave group とバックオフィス

まずはBrave groupとバックオフィスチームについて簡単にご紹介いたします。
Brave groupは2024年6月12日現在、16社のグループ会社で多くの事業を展開しています。

バックオフィスチームは現在、人事領域を管掌するグループ人事本部、経理領域を管掌するグループ経理財務本部、法務や情報システム、各社の事業運営における管理全般の業務領域を管掌するグループ管理本部、ファイナンス全般を管掌するCFO室の4つに分かれており、この4つの部門で国内外のグループ会社におけるバックオフィス機能を担っています。

そこで今回は、Brave group 代表取締役の野口と、グループ全社の経理財務業務を担うグループ経理財務本部をけん引する山﨑に、「バックオフィスの成長と挑戦」をテーマに対談していただきました!

山﨑と当社グループの出会い

野口:
山﨑さんといえば、当社グループに応募してくださった経緯がとても印象的でした。
東京大学を卒業し、公認会計士の資格をお持ちの方が、当社グループの求人募集ページから直接応募してくださったことは、私がBrave groupの代表を務めてから初めてのことでしたので、本当に驚きました!

山﨑:
Brave groupに応募した経緯は本当に偶然でした。
前回のインタビューでもお話したとおり、当時はベンチャー企業のいわゆる監査役のような立場だったのですが、その中で自身で手を動かす仕事に戻りたいという思いが強くなり、現職を続けるかどうか悩んでいた時期がありました。
その時、たまたまTwitter(現X)で「Brave group シリーズC 総額13億円資金調達」の投稿がタイムラインに流れてきたんです。
「面白そうな会社だな」という気持ちをきっかけに、コーポレートサイトやPR TIMESを読み込んだり等、Brave groupについて調べはじめました。そして採用ページをたどってみると、タイミングよくバックオフィスの管理部長を募集されていたんです。
何かの縁だと思い、迷わず応募をしました。

「ぶいすぽっ!× 神田明神納涼祭り」で感じた熱量と感覚

山﨑:
その後、2022年8月7日に株式会社RIOT MUSICが運営している音楽レーベルの一つ、Blitz Wing主催の「Blitz Wing Fes 2022」を観に行かせていただきました。
ライブに参加されたアーティストの皆さん、そしてファンの皆さんの熱量に圧倒されたことを今でも憶えています。
同じタイミングで内定をいただき、ライブ3日後に業務委託でジョインしました。その5日後には「ぶいすぽっ!× 神田明神納涼祭り」でレジ打ちのお手伝いをしましたね。

野口:
「ぶいすぽっ!× 神田明神納涼祭り」は我々の予想を遥かに超えるファンの皆さんが参加して下さり、バックオフィスチームもイベント運営のサポートに行かなければならない状況でした。
そのような中で当社グループにジョインしたばかりの山﨑さんに「レジ打ちやってもらえませんか?」とお願いをしたんです。突然のお願いに対して「やります!」と即答して下さり、非常に助かりました。
実際にレジ打ちを担当いただいて、どのような感想を持たれましたか?

山﨑:
そもそもレジ打ち自体が初めての経験だったので大変ではありました。また、海外からお越しいただいたお客様の対応等もさせていただきましたね。
お客様と直接対面することで、ぶいすぽっ!ファンの皆様の熱量に圧倒されたことはもちろん、イベントの運営を担当していたバーチャルエンターテイメントの皆さん、専任部門の皆さんの、参加する全ての人の心に残るイベントを創りたいという情熱を感じ取ることができました。
このイベントでの体験を通じて、事業に対する情熱を持った皆さんと一緒に働ける喜びをあらためて感じたこと、そして、今まで抱いていた「この会社は伸びるぞ」という感覚が確信に変わりました。

託された「7社分の決算締め」

山﨑:
そこから2022年11月の正式入社と同時に年次決算を迎え、7社分の決算対応(※)を担当することになりました。
あわせて月次決算の締めも7社分進めなければならない中、当時の経理チームのメンバーは私を含め3人のみでした。そこで、月次締めをチームメンバーの2人に任せ、「年次決算は私に任せてください!」と宣言しましたが、すぐに後悔することになりました(笑)。

経理業務を担当したことがない方にはあまりピンとこないかもしれませんが、年次決算は経理業務の集大成といわれるほどで、1社分の年次決算を締めるだけでも多くの時間を要します。
7社分となると、おおよそ5人程度のスタッフが必要と考えられるのですが、その当時は私1人で対応しなければならない状況でした。さらに私自身が入社したばかりで、各グループ会社の経理業務の状態が十分に把握できていない中での作業でした。急ぎ情報のキャッチアップをしながら、年次決算を行い、月次決算の確認も行うなど、本当に大変な状況でしたね。

※決算とは、経営者や株主などのステークホルダーに対する会計責任を果たすため、決算書(財務諸表)を作成する業務のことです。一年に一回行う決算を年次決算、一カ月単位で行う決算を月次決算と言います。

チームで乗り越えた「海外拠点設立と経営統合」

野口:
決算業務を乗り越えたと思ったら、次の年にはもっと大きな挑戦が待っていましたよね。
海外拠点設立経営統合が重なった2023年は最もチャレンジングな1年だったのではないでしょうか?

山﨑:
私自身はもちろん、グループ経理財務本部のメンバーにとっても大きな挑戦でした。
今まで経験したことがない業務量に私自身も意欲が掻き立てられましたし、メンバーも同じ気持ちだったと考えています。メンバーもとても大変だったと思いますが、一人ひとりが今期のテーマである覚醒に近づきながら本当によく頑張ってくれました。
2023年の大きな挑戦をチームで乗り越えたことで、最近では「この業務は私に任せてください!」とメンバー一人ひとりから頼もしい発言を聞く機会も多くなりました。大変心強く感じています!

原動力は「チームの成長」

野口:
山﨑さんが入社してから1年半、海外拠点の設立や経営統合をはじめ、経理業務の仕組化など、本当に素晴らしい成果を上げてくださいました。
とてもハードだったと思いますが、そのような中でも頑張り続けることができた原動力は何でしょうか?

山﨑:
何よりも“チームの成長”ですね。
事業が更に拡大したとしても、事業を支えるバックオフィスチームの人員確保や業務の仕組化が追いついていないと、各社が業務を円滑に遂行するための後方支援ができず、結果として会社が崩壊してしまいます。

だからこそ、当社グループで組織を運営していくにあたっては「会社の成長にあわせてバックオフィスのチームを整備し、成長させる」ことを、私自身のビジョンとして掲げています。
海外拠点の設立や経営統合など、数々の挑戦をチームで乗り越えてきた中で、私自身の成長はもちろん、メンバー一人ひとりの大きな成長も感じられ、描いていたビジョンが少しずつ実現しつつあることが何よりの原動力となっています。

バックオフィスも進化し続ける

野口:
現在は国内外のグループ会社全てを上場審査の基準を満たすレベルまで引き上げるという、新たな挑戦に挑まれていますよね。

山﨑:
はい。日本の上場企業の割合はたった0.1%(※2023年5月時点)だと言われていて、Brave groupが上場するためには16社あるグループ会社全てがその厳しい審査基準を満たす必要があります。
今回の挑戦を乗り越えるには、私が管掌するグループ経理財務本部だけでなく、全社の人事業務を管掌しているグループ人事本部や、内部監査や法務などを管掌しているグループ管理本部など、バックオフィスチーム全員のさらなる成長が必要だと感じています。
一人ひとりが対応できる業務の幅を広げ、圧倒的に成長し、“覚醒”している状態のチームとなるように、日々挑戦と成長を繰り返していけたらと考えています。
私たちと一緒に成長したい、新たな挑戦を楽しみたいと考えられている方がいらしたら、ぜひ一度お話ししたいです。

野口:
そうですね。私も前回のインタビューでお話しましたが、Brave groupでは「挑戦をし続けることが自己成長に繋がる」経験ができる環境を準備しています。
これは事業を推進するメンバーだけでなく、事業を支えるバックオフィスメンバーにも提供できる環境です。
私たちは国内外に向けて、今後も挑戦をし続けていきます。タフな環境で圧倒的に成長したい方、がむしゃらに挑戦したい方、そして、私たちの事業で80億の心をうちぬきたい、80億の人生を変える仕事に携わりたい方にとって、当社の事業や環境は非常にマッチするのではないでしょうか。
バックオフィスから世界に通用する、日本を代表する会社をつくりたい方と、ぜひお話したいですね。

関連記事:
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