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「これからも、時代をつくる作品をチーム全員で創り続けたい」Brave group Award受賞者 眞名瀬が語る、映像制作に懸ける想いとは。

こんにちは、「ぶれすと」編集部です。
今回は当社グループで導入している人事制度のうち、「Brave group Award(MVP制度)」に関するストーリーをお届けします!

株式会社LaRa / Studio LaRa 目組 チームリーダー

眞名瀬 ゆり

LaRaが運営するIP Production「HIMEHINA」において、主に映像制作および演出を担当。直近では、ミュージックビデオやライブ映像における総合演出を担当。

Brave groupとMVP制度について

まず、Brave groupの人事制度「Brave group Award(MVP制度)」について、簡単にご紹介します。
Brave groupは2024年11月20日現在、16社のグループ会社で30以上のサービス・プロジェクトを展開しています。
以前にお届けした代表取締役 野口のインタビューでもお伝えしたとおり、Brave groupの組織や事業は、通常のスタートアップとは比較できないスピードで、経営統合の実施や新規事業を創出し続けています。それに伴い、この1年で多くの仲間を当社グループに迎えることができました。

そこで、日本国内における当社グループの規範・ロールモデルとなるような優れた行動・成果を発揮したプロジェクトチームおよびメンバーを評価し、称えることを目的とする人事制度「Brave group Award(MVP制度)」を、2024年10月より導入しました。

Brave group Award2024の様子はこちら!

今回は初めてのBrave group Award(MVP制度、以下Brave group Award)にノミネートされ、数ある賞目のうちメンバーに贈られる特別賞「New Age Award」(※)を受賞した眞名瀬に、「授賞式当日の感想」や、当社グループの「仲間やチームを称えるカルチャー」についてお話を聞きました。

※New Age Awardとは:ノミネート要件をクリアしたうえで、社会に対して新しい価値提供や感動を与えた従業員を称える賞。

チームで一つの作品を創る「一体感」に魅力を感じた

ぶれすと編集部:
本日はお時間をいただきありがとうございます。
早速ですが自己紹介をお願いいたします!

眞名瀬:
私は現在、株式会社LaRa(以下、LaRa)に在籍し、LaRaで運営しているIP Production「HIMEHINA」において、映像周りの業務に従事しています。
また、リーダーとしてメンバーが制作した映像のクオリティチェックや業務サポート等を担当しています。
ミュージックビデオ(以下、MV)などのクレジットでは「Yurio」としてご紹介いただいています。

ぶれすと編集部:
HIMEHINAファンの方にとっては、きっと馴染み深いお名前かもしれませんね!
では、具体的な業務内容や制作実績があればお伺いしても良いでしょうか?

眞名瀬:
入社当初から、主にグラフィックや映像周りのスタッフが所属する目組という部門で、主に、MVなどの映像制作を担当しています。また、2023年3月にリリースされた「WWW」から、映像制作のみだけではなく演出も担当しています。
そして、11月15日にリリースされた「LADY CRAZY」では編集を担当しています。

ぶれすと編集部:
演出といえば、最近実施されたHIMEHINA LIVE2024「涙の薫りがする」では、ライブ映像の総合演出を担当していましたね。

眞名瀬:
ファンの方を中心に、たくさんの方に見ていただいたライブでした!
楽曲のどの部分で、ファンの皆さんにどのように盛り上がっていただきたいかを考えながら演出を制作しましたので、2日間ともに現地で様子を見た時は「予想どおりに盛り上がった!」とチーム全員で感動したことを覚えています。
ライブで使用した映像や演出の制作工程や、完成に至るまでのチェックバックの過程は、言葉では表現できないほど大変でしたが、チームメンバーと一緒に気合で乗り越えたからこそ完成できたのだと思います!

ぶれすと編集部:
ファンの皆さんだけでなく、当社グループ内からも非常に好評でしたね!
さて、眞名瀬さんはLaRaに入社される以前は、テレビコマーシャルなどのプロモーション映像を手がける制作会社にいらっしゃったと思います。なぜ映像業界を目指し、その後LaRaに入社されたのでしょうか?

眞名瀬:
高校生時代にふと観たアニメ作品がきっかけで、映像作品に興味を持つようになりました。そこから一人のアニメーターさんに辿り着き、その方が制作された映像作品、その中でもMVに惹かれたことで「音楽業界でMVを創りたい」という想いを持ち、音楽×映像業界を目指そうと決心しました。
そこからMVの制作に携われる会社を目指していたのですが、当時の映像制作会社は新卒採用を行っている会社がとても少なく、大体が実務経験者を求めている会社ばかりでした。そこで、自身もまずは数年ほど経験を積もうと考え、前職の制作会社に入社し、がむしゃらに業務に従事していました。

ぶれすと編集部:
そして2年後、LaRaに入社されたんですね。

眞名瀬:
はい。
エンタメ業界で、その当時最も勢いのあったのがVTuber業界でした。また、もともと周囲の友人達にVTuberが好きな方が多かったこと、そして私自身も他社IPの配信を観ていたことから、漠然とVTuber業界も視野に入れて転職活動をしていました。
そして、様々な会社様のお話を聞いている中で、LaRaの前身となる「田中工務店」に出会いました。他社では、業務や制作工程を縦割りにして一人ひとりが「一人のプロフェッショナルとして」映像やMVを創っていたのですが、LaRaは業務・制作工程を縦割りにしつつも、「チーム全員がプロフェッショナルとして、一つの作品を創っていく一体感」のような雰囲気に魅力を感じ、入社を決めました。

業務に奔走していた時に届いた「ノミネート」の一報

ぶれすと編集部:
確かに、LaRaの皆さんは業務や役割によって部門が分かれているものの、「HIMEHINAが好き!」という想いのもと、役職や部門を超えて一致団結されている印象があります。
そして、眞名瀬さんは先日開催されたキックオフミーティングおよびパーティー内で開催されたBrave group Award 2024において、特別賞「New Age Award」を受賞されましたね。
あらためて、受賞おめでとうございます!

眞名瀬:
ありがとうございます!

ぶれすと編集部:
キックオフミーティングの数週間前に、Brave group Awardの運営から「当MVP制度にノミネートされましたよ!」とお知らせが届いたと思います。一報を受けた時の感想をいただけますか?

眞名瀬:
驚きと同時に、「どうしよう」という想いがありました(笑)。
実は、パーティーの同日に大きな収録を予定していたため、LaRaに所属するほぼ全員が不参加を予定していたんです。
また、私自身に贈られるノミネートの他にも、プロジェクトチームで「HIMEMINA 愛包ダンスホールMV1000万回再生突破」もノミネートいただいていたので、これは収録スケジュールを調整しなければと思ったんです。結果、私だけでなくチーム全員でパーティーに参加することができました!

ぶれすと編集部:
お忙しい中、業務を調整いただきありがとうございました…!
そして、10月11日に開催されたキックオフミーティングおよびパーティーにてMVPの授賞式を行いましたね。
その時にノミネート選出としてお名前を読み上げられ、さらにNew Age Awardを受賞と発表された時の感想もいただけますか?

眞名瀬:
ノミネートのお知らせをいただいた時以上に驚きました!
特に、受賞と発表された際は上司やメンバーがステージの近くまで来て下さってとても嬉しかったです。
また、本制度にノミネートされた人数は事前に周知されていたものの、どれくらいの規模で開催されるパーティーで、どのような受賞の枠があって、どのように受賞されるか、当日まで明かされていなかったため終始ドキドキしていました。

ぶれすと編集部:
トロフィー授与の瞬間を逃すまいと、チームの皆さんがステージ前でカメラを構えていらっしゃいましたね!
ノミネートおよび受賞発表の際は、上長であるLaRa取締役 河村さんからの推薦コメントも公開されました。授賞式の後、コメントは読まれましたか?

眞名瀬:
勿論、読ませていただきました!
私がHIMEHINA LIVE2024「涙の薫りがする」にて、まるで終わりが見えないようなチェックバックをいただく中、細部までこだわった演出をチーム全員で創り上げたこと。そして、今まで経験したことの無かった総合演出の業務に対して、がむしゃらに取り組んでいた姿を評価して下さったことに感動しました!私に頂いた「New Age Award」ですが、LaRaに所属するメンバー全員で頂いた賞だと思っています。

ぶれすと編集部:
メンバー全員といえば、HIMEMINA 愛包ダンスホールMV1000万回再生突破がプロジェクトチームにおける優秀賞「Impressive Team Award」も受賞されていましたね!
受賞後にLaRaの皆さんとコミュニケーションをされましたか?

眞名瀬:
パーティー会場でも、パーティー後もオフィス内で祝っていただきました!
授賞式の動画や写真もたくさん送っていただきましたね(笑)。愛包ダンスホールも現在3,000万回再生を突破していますが、このまま1億回再生を目指そうとメンバー同士で意気込みを伝え合いました。
また、受賞を経て河村さんから私とチームに対して、「永く世に残るような印象的な作品を創り続けることができるように、そしてHIMEHINAが永く続く存在になるように、今後もチーム一丸となって頑張ろう」とお祝いの言葉もいただきました。

より一層心を込めて、映像制作に向き合おうと決心した

ぶれすと編集部:
河村さんから、とても素敵なエールを贈っていただきましたね!
さて、あらためて眞名瀬さんはBrave group Award2024において「New Age Award」を受賞されましたが、受賞した前と後で、映像制作やクリエイティブに対する考え方や向き合い方は変わりましたか?

眞名瀬:
特に変わらなかったのですが、より一層気合が入りました!(笑)
それこそ、現在取り組んでいるMVの制作や、HIMEHINA 全国ツアー2024(西)『涙の薫りがする』に向けて、これまで以上に良いモノを創り続けようと思いました。
実はパーティー前後は長時間の収録や制作が続いており、チーム全員が一時も気を緩めることができない状況でした。ただ、本制度にノミネートされたこと、そして受賞を経て、チーム全員の成果やそこに至るまでの努力を評価し受賞という形で称えていただけたことで、今までの努力や挑戦が報われたような気持ちでした。そして、上長からもエールをいただき、今まで以上にHIMEHINAに対して、心から向き合って制作を続けなければと決心しました!

ぶれすと編集部:
今後も眞名瀬さんの心が込められた作品を、私もいちファンとして楽しみにしています!
また、今回初めて導入した当制度に対する印象もお伺いして良いでしょうか。

眞名瀬:
当社グループのValuesに「リスペクト・ベース」というValueがありますが、それを表したような制度だと思います。組織の枠を超えて称えあう雰囲気が素敵だなと感じましたし、この授賞式が、LaRa以外のグループ会社に在籍する方ともコミュニケーションを取るきっかけにもなり、とても嬉しかったです。
何より、Brave group 取締役をはじめとした皆さんから盛大に称えていただくことによって、事業や組織に対する貢献意欲や、映像制作に対するモチベーションをより向上させることができるのではないかと思います。

クオリティを超え続ける作品を、チームで創り続けたい

ぶれすと編集部:
当制度がグループ内の繋がりをつくる良いきっかけとなって、とても嬉しく思います。
では、受賞を経て、眞名瀬さんが当社グループならびにLaRaで挑戦したいことを教えていただけますか?

眞名瀬:
MV制作もライブの総合演出も、常に一つ前のMVやライブのクオリティを超える作品をチームで創り続けたいです。ライブの演出創りも本腰を入れていきたいですし、愛包ダンスホール以降、ファンの皆さんに対して新作のMVをお届けできていないことから、映像作品ももっと増やしていきたいです。
それこそ、ファンの皆さんや業界を驚かせるような作品を、ヒメさん、ヒナさんも含めたチーム全員で創ることができたらと考えています。

ぶれすと編集部:
とても高い目標ですね!
眞名瀬さんが特に挑戦したいと考えている作品や技術があれば教えていただけますか?

眞名瀬:
挑戦したい事は3つあります。

1つ目はグループのシナジーを活かし、HIMEHINAの魅力をより多くの方に伝えていきたいと考えています。
例えば、当社グループにはアニメ制作事業を行っている「株式会社Brave pictures」があります。いつか3Dの映像と2Dアニメーションを融合したMVを創り、ファンの皆さんに新しいHIMEHINAの魅力を届けることができたらと考えています。

2つ目は、チーム全体の技術を向上させることです。
Brave group スタジオ部 中村さんのインタビューでも仰っていましたが、VTuber業界は日々モデリングやライブ配信の技術が大幅にレベルアップし続けています。私たちも業界のレベルアップについていくために、Unityをはじめとした技術をチーム全員で向上し続け、1ピクセル単位にこだわった映像作品を世の中に発信し続けたいと考えています。

3つ目は、HIMEHINAが現実の空間に干渉するようなライブを創ることです。
例えばHIMEHINAの二人がステージの花道を歩いたり、お客様とハイタッチをしたり、トロッコに乗って会場を一周したり、直接ファンの皆さんと触れ合えることができたら最高ですよね(笑)。
考え始めるとキリがないのですが、VTuber業界では見たことのない演出や技術をチームで研究し、ライブを通じてファンの皆さんや業界を驚かせたいと考えています。

ぶれすと編集部:
3つの実現まで眞名瀬さんご自身も多くの努力を費やしそうですが、一方でやりがいもありそうですね!
それでは最後に、当社グループの採用選考に進んでいる方や、当業界で挑戦したい・成長したいと考えている求職者の皆さんへメッセージをお願いします。

眞名瀬:
私のようにHIMEHINAが大好きで、一つのチームでクリエイティブを突き詰めたい、クリエイティブを通じて世の中をアッと言わせたい、ファンに感動を届けたい方にとってLaRaの環境は最適な場所だと思います。
また、本MVP制度を通じて、当社グループには一人ひとりやチームの努力と成果を称え、鼓舞し、応援してくださる環境があるとあらためて実感しました。
何より、私自身も「New Age Award」の受賞を経て、ファンの皆さんの心を打ちぬくような作品を、時代をつくるような作品をチーム全員で創るために、挑戦し続けたいと決心しました。
チームで最高のクリエイティブを創りたい方、自身のクリエイティブを世界に発信したい方は、ぜひ当社グループの選考に挑戦していただきたいです!

ぶれすと編集部:
ありがとうございました!
この記事を通して当社グループで運用しているBrave group Award(MVP制度)と、仲間やチームを称えるカルチャーを感じ取っていただけたら幸いです!

眞名瀬:
ありがとうございました!

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